自治体支援の新しいカタチを支える!

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2024年12月24日

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結デザインでは一般的なふるさと納税に加え、GCF(ガバメントクラウドファンディング)にも力をいれています。
GCFとはクラウドファンディング型のふるさと納税で、地域や社会が抱える課題の解決を目指して行うプロジェクト!
寄附が何に活用されるか明確なので返礼品に頼らず、使い道に共感した方からの寄附を募ることができます。

2022年におこなった山梨県韮崎市の
『わに塚のサクラを救いたい!歴史を紡ぐ樹齢330年エドヒガンサクラを未来に残そう』
このプロジェクトに結デザインも関わらせていただきました。


1989年に市の指定文化財に登録された樹齢300年のサクラは、たび重なる降雪や台風などのダメージを受け、枝が折れたり、花数が減少したりして、地元住民や観光客から樹勢の衰えに対し、たくさんの心配の声が寄せられていました。

そこで「桜の未来を守りたい!」という想いからこのプロジェクトが始動。
より多くの方にプロジェクトへの想いに共感してもらうことが必要なので、自治体の方は関係各所に協力を仰ぎ、取材をしたり、画像を集めたり、、、

その集まった情報をもとに”桜を残したい想い”、がきちんと伝わる文章や画像になるようにページを作るのが私達の仕事。
寄附しやすい導線にすることも重要なので、ページ構成もしっかりと考えます。

地域や自治体様の想いが多くの方に繋がり、『わに塚のサクラを救いたい!歴史を紡ぐ樹齢330年エドヒガンサクラを未来に残そう』プロジェクトは見事目標の寄附額を達成、今後もサクラが未来に向けて咲き誇り続けるための樹勢回復、維持経費を確保することができました!


GCFは、自治体だけで課題に取り組むわけじゃなく、住民や支援者と共に取り組むので、一体感を感じられ心が温まります。
実際に集まった寄附でプロジェクトが実行された時は、皆の想いが繋がった実感があり、そこに関われたことにとても喜びを感じます。

財政上の問題でできなかったことが解決されるのは、地域にとってもすごく嬉しいこと。
GCFを通して、少しでも地域のハッピーが増えるといいなと思っています。
これからも地域のみなさまの想いをカタチにすることに沢山関わっていきたいです。